6:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、さよう決しました。
────────────────────────────────
日程第4議第67号専決処分について(令和3年度荒尾市
一般会計補正予算
(第7号))から日程第17議第80号大牟田・
荒尾清掃施設組合規約の変更
についてまで(
提案理由説明)
7:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 日程第4、議第67号専決処分について(令和3年度荒尾市
一般会計補正予算(第7号))から、日程第17、議第80号大牟田・
荒尾清掃施設組合規約の変更についてまで、以上一括議題といたします。
議案の朗読は省略し、件名のみを事務局長をして朗読いたさせます。
前田事務局長。
〔
前田事務局長朗読〕
8:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) これより、上程議案についての提案理由及び議案内容の説明を求めますが、この際、議長より申し上げます。
現在、本会議中のマスク着用を義務づけておりますが、マスク着用のまま長時間にわたり発言を続けることは体調を崩す一因と考えられますことから、
飛沫感染防止のために議長席、壇上、質問席の3カ所については、
飛沫感染防止シートを設置しておりますので、この3カ所で発言する場合はマスクの着用を求めないものとしますので、その旨よろしくお願いいたします。
それでは、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。
〔
市長浅田敏彦君登壇〕
9:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 本日は、令和3年第5回市議会(定例会)を招集いたしましたところ、議員の皆様には御多忙の中、御出席をいただきまして誠にありがとうございます。
さて、
新型コロナウイルス感染症につきましては、国内では8月下旬をピークに
新規感染者数が減少傾向となり、落ち着きが見られるようになってまいりました。
本市におきましても、新規感染者が発生しない日が継続しており、その改善の要因といたしましては、やはり
ワクチン接種が短期間のうちに順調に進んだことが考えられます。
直近の本市の接種率を見てみますと、12歳以上で2回の接種を完了された方が83%という状況でございます。また、これまで多くの市民の皆様が危機意識を共有し、様々な日常生活の場面において、マスクの着用、手指消毒、部屋の換気など地道な努力を継続してこられたことの効果が出ているのではないかと感じております。これまでの市民の皆様の御協力に、改めて感謝を申し上げます。
このような基本的な
感染予防対策は、
ワクチン接種後であっても、今後の日常生活の中で継続して実施していただくことが重要であります。特に、これから本格的な冬を迎え十分な換気が難しくなることや、年末年始の人の移動や会食が増えることなどを考えますと、今後も気を緩めることなく、引き続き徹底していく必要がございます。本市といたしましても、
感染予防対策を市民の皆様に継続して実施していただけるよう、これからも広報等を通じた周知を行ってまいります。
また、3回目の
ワクチン接種に向け、現在、準備を進めているところでございますが、今後も準備に万全を期して、一日も早く市民の皆様にさらなる安心をお届けできるよう、全力を尽くしてまいります。
さらに、感染力が非常に強い新しい
変異株オミクロンが確認をされ、世界的に広がる恐れがございますので、本市といたしましても今後の動向を注視しなくてはならないと考えているところでございます。
今回上程いたしております令和3年度荒尾市
一般会計補正予算(第8号)では、荒尾市
ウェルネス拠点施設──仮称でございますが──の設計・施工、指定管理料に関する
債務負担行為を上程いたしております。速やかな事業の着手により、あらお
海陽スマートタウンのみならず、本市の全体の発展にとりましても非常に重要な一歩を踏み出したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
本日御提案を申し上げます議案といたしましては、条例の一部改正が4件、補正予算が5件、専決処分が1件、
指定管理者の指定が2件、字の区域の変更が1件、規約の変更が1件の、合計14件でございます。
各議案の内容につきましては、それぞれ担当部署より御説明いたしますので、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
10:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君)
石川総務部長。
〔
総務部長石川陽一君登壇〕
11
:◯総務部長(石川陽一君) ◯総務部長(石川陽一君) 私のほうからは、
総務部所管の議案3件について御説明いたします。
まず最初に、議第67号令和3年度荒尾市
一般会計補正予算(第7号)の専決処分についてでございます。
議案書の1ページをお願いします。
本補正予算(第7号)について、
地方自治法第179条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるものでございます。
3ページをお開き願います。
令和3年11月12日付で、
歳入歳出予算の補正を専決処分したものでございます。
補正の内容につきましては議案資料で御説明いたしますので、議案資料の1ページをお開き願います。
まず、資料の一番上、3款民生費の
新型コロナウイルス感染症傷病給付金事業費は、
新型コロナウイルス感染症で休業した場合に傷病給付の適用を受けない自営業者等に対し、本市独自の傷病給付金を支給するものとなります。
次の4款衛生費の、
新型コロナウイルスワクチン接種事業費は、2回目の
ワクチン接種を終えた者のうち、おおむね8カ月以上経過した者へ3回目の接種を実施するものでございます。医療従事者は12月から、高齢者等の一般市民においては翌年2月からの接種開始を予定しており、医師会への
ワクチン接種の委託料や旅費、消耗品、郵便料等の事務費のほか、
集団接種会場の開設委託料や受付業務等の委託料は、年度をまたぐことから、
債務負担行為にて計上しております。
続いて、7款商工費の
新型コロナウイルス対策事業費は、市内飲食店を支援する2事業ですが、飲食店の利用促進のため、まず一つ目が
飲食店従業員に対し無料の
出張PCR検査を実施するもの、二つ目は、Arao PAYを活用した
プレミアム率40%の商品券事業「あらおDEご飯」
推進キャンペーン補助金でございます。それぞれ
新型コロナウイルス対策事業として、早急に予算化したものでございます。
第7号の補正額は9,488万7,000円の増となっております。
議第67号については、以上です。
続きまして、議第72
号指定管理者の指定について(荒尾市働く女性の家及び荒尾市中央公民館)でございます。
議案書の39ページをお開き願います。
本提案における
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設、荒尾市働く女性の家及び荒尾市中央公民館について、それぞれ荒尾市働く女性の家条例第17条第1項、及び荒尾市公民館条例第13条第1項の規定に基づき
指定管理者を指定するものでございます。
提案理由といたしましては、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とするからでございます。
指定管理者となる団体の名称は、荒尾市働く女性の家及び
中央公民館管理運営共同企業体。代表者は、
株式会社あんしんコーポレーションリミテッドの
代表取締役與田正昭。所在地は、荒尾市大島町四丁目5番42号であり、指定の期間は令和4年4月1日から5年間とするものでございます。
議案の内容につきましては議案資料で御説明しますので、議案資料25ページをお開き願います。
指定管理者の選定につきましては、両施設を一括して公募を行い、応募のあった6団体について、荒尾市
指定管理候補者選定委員会において、記載のとおりの経過や選定方法により、評価・選定を行ったところです。
この選定委員会での判断を踏まえ、市が
指定管理候補者として決定したことにより、本市議会において
指定管理者の指定について上程するものとなります。
なお、
指定管理候補者の選定理由、構成内容や組織、事業内容、施設管理及び運営の提案要旨につきましては、議案資料の26ページにまとめておりますので、後ほど御参照いただければと思います。
議第72号については、以上です。
続きまして、議第75号令和3年度荒尾市
一般会計補正予算(第8号)についてでございます。
議案書49ページをお開き願います。
本補正は、歳入歳出の予算の総額に、それぞれ6億3,073万9,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ256億7,943万4,000円とすること、
繰越明許費、
債務負担行為及び地方債の補正でございます。
補正内容につきましては資料で御説明いたしますので、議案資料37ページをお開き願います。
かいつまんで、主なものを中心に御説明します。
まず、総務費の2番目、
ふるさと応援寄附金推進費は、当初予算の時点で5億円の寄附を見込んでおりましたが、件数及び寄附額ともに増加傾向にあることから、寄附見込額を7億円とし、必要な諸経費を増額補正するものです。
その四つ下の、荒尾市制80周年記念事業費は、来年4月の
記念式典開催のための準備経費でございます。
次に、3款民生費では、件数はかなりございますが、前年度事業の精算に伴う国庫及び県支出金の返還金が多いためです。
次の38ページ、上から7番目、
医療的ケア児保育支援事業費は、保育所等において
医療的ケア児を受け入れるための
体制整備補助金1カ所分でございます。
その下に、
児童扶養手当事務費とその支給事業費とがありますが、既に
国庫補助事業の
ひとり親世帯に対する
子育て世帯生活支援特別給付金事業をこの予算を流用して実施したことから、今回補正するものです。
このページの下から2番目、
ひとり親家庭等支援事業費は、市民の方から独り親家庭への学習支援に対する寄附がありましたことから、この寄附金を活用して独り親家庭の小学6年生及び中学3年生に一人当たり5,000円の図書カードを支給するものです。
39ページをお願いします。
次に、7款商工費1番目の
地域観光振興費は、例年4月上旬に開催しておりました梨の
花元気ウォークについて、梨の花の開花時期を勘案の上、第20回
記念イベントとして3月下旬に開催するものです。
40ページをお願いいたします。
11款、現
年農林水産災害復旧事業費は、8月の集中豪雨による農道、水路、ため池等34カ所分の修繕費でございます。
そのほかに、個別の説明は省きますが、
指定管理者制度を導入している施設における4月から9月までの
新型コロナウイルスの影響による減収補填を計上いたしております。
第8号の合計補正額は、6億3,073万9,000円となっております。
次に、
繰越明許費でございます。
再度、議案書53ページをお開き願います。
2件の事業が年度をまたぐ執行となることが想定されますため、
繰越明許費を計上するものでございます。
次に、
債務負担行為の補正でございます。
議案書の54ページをお開きください。
来年度当初から役務の提供を受ける必要のあるもの等につきまして、今年度中に契約の締結が必要なものや、契約の内容上、複数年にわたる契約期間とすることが合理的なものなどでございます。
例年、この時期に計上する項目のほかに、55ページ上から4番目の荒尾市
ウェルネス拠点施設(仮称)に係る設計・施工・
指定管理委託料は、建設や運営に要する18年間分の合計額となります。
なお、本件事業につきましては、議案資料41ページに補足資料を添付しておりますので、後ほど御参照のほどお願いいたします。
議第75号については、以上です。
これで、
総務部所管の議案3件についての御説明を終わります。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
12:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君)
松村市民環境部長。
〔
市民環境部長松村英信君登壇〕
13
:◯市民環境部長(松村英信君)
◯市民環境部長(松村英信君) 私のほうからは、
市民環境部所管の議案2件につきまして御説明申し上げます。
まずは、議第69号荒尾市
国民健康保険税条例の一部改正についてでございます。
議案書25ページをお開き願います。
提案理由といたしましては、地方税法等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
1枚めくっていただき、27ページからが一部改正の条文となりますが、改正内容につきましては議案資料で御説明をいたしますので、恐れ入りますが議案資料の4ページをお開き願います。
今回の改正につきましては、地方税法等の改正により
国民健康保険税の未就学児の被
保険者均等割額の減額に係る基準について改正が行われたことに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。
主な内容につきましては、子育て世帯の経済的な負担の軽減を図るため、令和4年度以降の年度分の
国民健康保険税について、納税義務者の属する世帯に未就学児(6歳に達する日以降の最初の3月31日以前である被保険者)である被保険者がある場合、未就学児に係る被
保険者均等割額(軽減世帯においては軽減後の被
保険者均等割額)に2分の1を乗じて得た額を減額するものでございます。
(1)の表は、基礎課税額の被
保険者均等割額において減額する額、(2)の表は、
後期高齢者支援金等課税額の被
保険者均等割額において、それぞれ減額する額でございます。なお、この条例は公布の日から施行いたしますが、軽減措置に係る改正規定につきましては令和4年4月1日から施行し、令和4年度以降の年度分の
国民健康保険税から適用するものとしております。
条例の新旧対照表につきましては、議案資料の5ページから16ページまでに掲載しておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。
議第69号につきましては、以上でございます。
続きまして、議第80号の大牟田・
荒尾清掃施設組合規約の変更についてでございます。
議案書173ページをお開き願います。
地方自治法第286条第2項の規定により、大牟田・
荒尾清掃施設組合規約を次のとおり変更するというものでございます。
提案理由といたしましては、大牟田・
荒尾清掃施設組合を組織する市が負担する負担金の負担割合を変更するに当たり、大牟田・
荒尾清掃施設組合規約を変更するため、
地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
内容につきましては、議案資料で御説明いたしますので、議案資料の46ページをお開き願います。
変更理由といたしましては、大牟田・
荒尾清掃施設組合は令和10年4月の供用開始に向けて、新
ごみ処理施設の整備を進めております。
現在の規約では、当該施設の建設に係る荒尾市と大牟田市が負担する経費の算定方法につきましては、建設済みの
ごみ処理施設であります
新開クリーンセンターと大牟田・
荒尾RDFセンターに関するものとなっておりますことから、新施設建設に要する経費につきましては、現況に合った人口及び搬入量により算定するため、規約を変更するものでございます。
変更の内容は、
ごみ処理施設の建設に要する経費に係る人口割につきましては、ごみ焼却場である
新開クリーンセンターの場合は平成5年度の人口を、または
ごみ燃料化施設である大牟田・
荒尾RDFセンターの場合は、平成20年度における荒尾市・大牟田市の
計画収集人口により算定するものとされており、現在の人口とは乖離をしているため、負担金の属する会計年度の前年度の10月1日現在の
住民基本台帳の人口により負担割合を算定するよう変更を行うものでございます。
また、処理量割につきましても、同じように平成5年度の計画搬入量、または平成20年度における荒尾市・大牟田市の計画搬入量により算定するものとされておりますので、現在の処理量とは乖離をしており、負担金の属する会計年度の初日の属する年の前年の1月1日から12月31日までの関係市の実績搬入量により算定するよう変更を行うものでございます。
47ページの、新旧対照表をお願いいたします。左側が現行、右側が改正後となっております。
変更は、別表下の(注)の2及び3になりますので、後ほど御参照をお願いいたします。なお、附則によりまして、この規約は、総務大臣への届出の日から施行し、この規約による改正後の大牟田・
荒尾清掃施設組合規約別表の規定は、令和3年度の関係市の負担金から適用するとしております。
以上で、
市民環境部所管の議案の説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
14:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君)
片山保健福祉部長。
〔
保健福祉部長片山貴友君登壇〕
15
:◯保健福祉部長(片山貴友君)
◯保健福祉部長(片山貴友君)
保健福祉部所管の議案3件について、御説明をいたします。
議案書の21ページをお開き願います。
議第68号荒尾市
国民健康保険条例の一部改正についてでございます。
提案理由といたしましては、
健康保険法施行令の改正に伴い、所要の改正を行いたいからでございます。
議案資料の2ページをお開き願います。
改正の趣旨といたしましては、令和4年1月1日から
産科医療補償制度の掛金が引下げとなり、それに伴い出産育児一時金の当該制度の
掛金相当加算額も引下げとなります。
しかしながら、少子化対策としての重要性に鑑み、
産科医療補償制度の対象となる出産の場合の出産育児一時金の支給額の総額について、現行の支給額の総額を維持することとなりました。そのため、これらの事情による
健康保険法施行令の改正に伴い、荒尾市
国民健康保険条例で定める出産育児一時金の額について、所要の改正を行うものでございます。
改正内容といたしましては、
産科医療補償制度の掛金が、1万6,000円から1万2,000円に引き下げられることにより、出産育児一時金の当該制度の
掛金相当加算額も引下げとなるため、
産科医療補償制度の対象となる出産の場合の出産育児一時金の支給額の総額について、現行の42万円を維持するため、出産育児一時金を40万4,000円から40万8,000円に改めるものでございます。
施行期日は、令和4年1月1日でございます。
次ページに、条例の新旧対照表を掲載しておりますので、後ほど御参照願います。
議第68号につきましては、以上でございます。
次に、議第76号令和3年度荒尾市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。
議案書の125ページをお開き願います。
今回の補正は、予算の総額に520万4,000円を追加し、補正後の予算総額を70億9,277万6,000円とするものでございます。また、第2条において、
債務負担行為の追加として議案書129ページに記載しておりますとおり、
医療費適正化対策事業として実施しております
レセプト点検委託料と、
柔道整復調査委託料の期間及び限度額を定めるものでございます。
議案資料の43ページをお開き願います。
下段の、歳出9款諸支出金の償還金は、精算に伴う令和2年度
特定健康診査等負担金返還金でございまして、520万4,000円を増額いたしております。補正における
財源調整措置といたしまして、上段の歳入7款繰越金において同額を増額計上いたしております。
議第76号につきましては、以上でございます。
次に、議第77号令和3年度荒尾市
介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明をいたします。
議案書139ページをお開き願います。
今回の補正は
保険事業勘定のみでございまして、予算の総額に27万9,000円を追加し、
介護サービス事業勘定まで含めた補正後の予算総額を61億4,965万8,000円とするものでございます。
議案資料の44ページをお開き願います。
下段の歳出から御説明いたします。
1款の総務費は、職員手当等の変更に伴うもので、27万9,000円の増額でございます。
財源といたしましては、上段歳入にて
法定負担割合に応じ積算し、合計で歳出と同額を増額計上いたしております。
議第77号につきましては以上でございます。
以上で、
保健福祉部所管の議案3件の説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
16:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 北原産業建設部長。
〔産業建設部長北原伸二君登壇〕
17:◯産業建設部長(北原伸二君) ◯産業建設部長(北原伸二君) 私のほうからは、産業建設部所管の議案3件について御説明いたします。
初めに、議第70号荒尾市道路占用料徴収条例の一部改正について御説明いたします。
恐れ入りますが、議案書の29ページをお開き願います。
提案理由といたしましては、道路占用料の額を県に準じて見直すに当たり、所要の改正を行いたいからでございます。
この改正につきましては、議案書の31ページから34ページに記載をしておりますが、内容につきましては議案資料にて御説明いたしますので、議案資料の17ページをお開き願います。
新旧対照表でございます。この道路占用料につきましては、市道や里道等に電柱や地下埋設物、看板等を設置した際の占用料でございます。
今回の占用料の改定については、この17ページから22ページにかけまして、下線で表記している箇所となりますので、後ほど御確認いただきたいと思います。
附則といたしまして、この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。
議第70号につきましては、以上でございます。
次に、議第74号字の区域の変更について御説明いたします。
議案書の43ページをお開き願います。
提案理由といたしましては、市の区域内の字の区域を変更するには、
地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を必要とするからでございます。
内容につきましては議案資料にて御説明いたしますので、議案資料の29ページをお開き願います。
字区域変更調書でございます。表の左側に変更前の字を記載し、表の右側に変更後の字を記載しております。
変更後の内容につきまして御説明いたしますので、35ページをお開き願います。
川登地区の換地予定図でございます。着色された部分が圃場整備後の区画となり、農地や河川、農道の位置が変更となったところでございます。
続いて33ページにお戻りいただきまして、字区域変更図でございます。
農地や河川、農道の位置の変更に伴い、地図に赤で記載しております1)から31)までの区域の字を変更するもので、この番号が29ページから31ページまでの字区域変更調書にある番号となっております。
議第74号につきましては、以上でございます。
最後に、議第78号令和3年度荒尾市南新地土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について御説明いたします。
議案書の151ページをお開き願います。
今回の補正予算は、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ4万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を10億5,545万8,000円とするものと、
繰越明許費でございます。
このページから164ページまでが補正予算の説明となっております。
内容につきましては議案資料により御説明いたしますので、議案資料の45ページをお開き願います。
まず、下段の歳出から御説明いたします。
1行目の1款総務費の一般管理費の補正額4万5,000円は、職員手当等の変更に伴う増額でございます。
上段の歳入につきましては、歳出の人件費補正額と同額の4万5,000円を、5款繰入金の一般会計繰入金を増額するものでございます。
次に、
繰越明許費でございます。
議案書にお戻りいただきまして、155ページをお開き願います。
3件の繰り越す事業を記載しております。
繰越の主な理由は、地区内の工事の一部と家屋等の移転補償の一部が長期になりますことから、年度内の完了が困難になることによるものでございます。
議第78号につきましては、以上でございます。
以上で、産業建設部所管の議案説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
18:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 浦部教育長。
〔教育長浦部 眞君登壇〕
19:◯教育長(浦部 眞君) ◯教育長(浦部 眞君) 教育委員会所管の議案2件について、御説明をいたします。
初めに、議第71号荒尾市立図書館条例の一部改正についてでございます。
議案書の35ページをお開き願います。
提案理由といたしましては、荒尾市立図書館のあらおシティモール内への移転に伴い、所要の改正を行いたいからでございます。
内容につきましては議案資料で御説明いたしますので、議案資料の23ページをお開き願います。
新旧対照表でございます。今回の移転に伴いまして、位置、休館日、開館時間等について改正を行うものでございます。なお、24ページの附則により、この条例は令和4年4月1日から施行することとしております。
議第71号につきましては、以上でございます。
次に、議第73
号指定管理者の指定について(荒尾市立図書館)でございます。
議案書の41ページをお開き願います。
荒尾市立図書館条例第9条第1項の規定に基づき、
指定管理者を指定するものでございます。
提案理由といたしましては、
地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を必要とするからでございます。
指定管理者に管理を行わせようとする公の施設は、荒尾市立図書館。
指定管理者となる団体の名称は、株式会社紀伊國屋書店。代表者は、代表取締役高井昌史。所在地は、東京都新宿区新宿三丁目17番7号でございます。
指定の期間は、令和4年4月1日から令和14年3月31日までの10年間でございます。
内容につきましては、議案資料にて御説明いたしますので、議案資料の27ページをお開き願います。
選定までの経過及び評価結果は、資料に記載のとおりでございます。
今回の選定につきましては、公募によらない方法といたしましたが、選定委員会により選定されました団体につきましては、事業計画の完成度の高さ、会社の実績等から、今後の安定的な運営が期待できる点を評価し、
指定管理候補者としてふさわしいと判断をしております。
団体の組織、事業内容、提案要旨につきましては、後ほど御参照いただければと思います。
議第73号につきましては、以上でございます。
以上で、教育委員会所管の議案2件についての説明を終わります。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
20:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 長谷市民病院経営企画課長。
〔市民病院経営企画課長長谷慎一君登壇〕
21:◯市民病院経営企画課長(長谷慎一君) ◯市民病院経営企画課長(長谷慎一君) 議第79号令和3年度荒尾市病院事業会計補正予算(第3号)について御説明いたします。
議案書は、165ページからでございます。
今回は、
新型コロナウイルス感染症の流行による行政検査等の増加に伴うPCR検査等の試薬の購入費用と行政検査等の受託検査収益の補正予算でございます。
議案書167ページの実施計画を御覧ください。
まず、下段の支出から御説明いたします。
医業費用、材料費としてPCR検査等に必要な試薬代として、1億円計上しております。今年夏場に、PCR検査等の受託件数が急増しており、これに比例してPCR関連の試薬の購入も急激に増加をいたしております。
現在は、
新型コロナウイルス感染症の発生数は、夏に比べますと減少しておりますが、今後、第6波の可能性もあり、さらなる検査件数の増加の可能性もございます。そこで、試薬の購入費の増額補正を行うものでございます。
次に、上段の収入でございます。
先ほど触れました
新型コロナウイルス感染症拡大に伴うPCR検査等の行政検査の受託収益を1億6,000万円、医業収益、その他医業収益として計上しております。こちらも試薬代と同様に、増額補正を行うものでございます。
議案書に戻っていただいて、165ページを御覧ください。
先ほどの実施計画により、第2条では収益的収入及び支出を増額補正し、それに伴い第3条では、たな卸資産購入限度額を改めております。
議案の説明は、以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
22:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 以上で、上程議案の説明は終了いたしました。
これより、上程議案に対する質疑を行いますが、通告がありませんので、これにて質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております議第67号から議第80号までの議案14件、そして、今定例会において審査を予定している請願は、お手元に配付しております議案付託表及び請願一覧表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
────────────────────────────────
23:◯議長(安田康則君) ◯議長(安田康則君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
次の本会議は12月8日に開催し、一般質問を実施します。
本日は、これにて散会いたします。
午前10時47分 散会...